Persue

Persue(発音:per-SWAY パースウェイ)は西海岸のグラフィティーとスケートボードの開拓者である。彼のデザインは僕らの知っている今日のユースカルチャーを創り出した彼の初期作品を触媒として、スケートボード産業に絡んでいるほとんどのストリート美学を改めて先取りしている。彼の作品はよく目にするものであり、彼の名前が記されることはめったにない。しかしながら彼のスキルと文字やキャラクターペイントの領域ではっきりとそれとわかる才能(合法であろうとなかろうと)は彼にスポットライトを当てさせて彼は世界中のグラフィティ、ストリートアート界で誰もが知る人になった。Persue は楽しみであるプロジェクトを始めたところ、意図せずにそれ自体が現象となってしまったのがBunny Kitty というキャラクターである。彼が最も望みをもって愛したBunny Kitty はそれ自体が完結した世界である。Persue は最近の数年はキャラクターをストリートに落とし込んで念入りに色彩に富んだ壁画としてその世界を描くか、ぬいぐるみ、アパレル、絵本などを通して命を吹き込むなどの方法でBunny Kitty の世界を広げていくことに時間を費やしている。彼を知っている人間であればだれでもPersue の作品は彼のパーソナリティーを映し出していると言う。彼の活動的で楽しむことが大好きなところ、さらには彼の周りの世界を見る熱烈で創造的な視点は彼の作品の欠かせない一部である。彼は伝統主義者としてストリートでペイントするが、最近は展示用の作品として粗いイラストのスタイルとストリートペイントを掛け合わせた創作を行っている。

Q&A

まずあなたのバックグラウンドを教えてもらえますか?

僕は1992年に地元のスケートショップでペインティングをしていたときにKen BlockとDamon Wayに見出されました。二人は当時の彼らのブランドEightballのTシャツデザインを依頼してくれて、それがとてもいい出来だったので僕を専属のアーティストとして迎えてくれました。その後の彼らのブランド(Doors, Dub Brand, DC shoes)全てにおいてディレクションとブランドの独自性を確立するための手伝いをしました。20年間異なるアクションスポーツ業界を転々としながら確実に足跡を残していき、ストリートウェアのムーブメントをインスパイアしてきました。

アーティストとして活動し始めたのは何歳ごろですか?またそのきっかけは?

生まれながらのアーティストです。先祖から受け継がれてきた役割も自分の人生の一部なので人生全体を通してアーティストととして生きています。

アートは人々に影響をもたらすと思いますか?もしそうであればどんな事だと思いますか?

影響を与えると信じています。みんな自分たちがアーティストとして行っていることに対して価値を認めてくれています。作品を創り出すことで人々をよりよい人間へとインスパイアするよう務めています。例えばBunny Kitty projectで言うと、これは自分の表現としては一部でしかないのですが、ブランドとして見ると自分のやってきたグラフィティやストリートアートよりも広がりが大きくて理解しやすいものです。自分の活動は他のアーティスト達のモチベーションを上げてそれぞれの目標に向けてより切磋琢磨する後押しをしていると思っています。僕はそれと同じものを他のアーティスト達から受けています。

作品を作る際にいつも心がけていることはありますか?

空想とか音楽だったり、時には娘が退屈している時とかお腹が空いている時とか。

今回坩堝は「日本」をイメージした作品を依頼していますが、どのような作品作りをしましたか?

Bunny Kittyの頭部はファッションとして僕のTシャツのデザインになり、女の子の目を惹きます。頭部はセックスを意味していて、Tシャツを見た女の子はそれを目にするので着ている人が何を意味しているかを理解するでしょう;)

最後に坩堝に参加しようと決めた理由を教えてください。

Yoshi147と仲が良く、彼がRUTSUBOプロジェクトへの参加を勧めてくれました。