ALLRAID

2006年設立。
アンダーグラウンドときどき地上。そんなデザインワークを生業に設立から11年。ファッション、音楽などカルチャー方面に活動の軸足を置きつつも、企業のブランディングなども手がけるバランス感覚とGRAFFITIをバックグラウンドにしたTYPOGRAPHYを武器に難なく国境を越えて行くノンバーバルコミュニケーションスタイル、それがALLRAID。ゆえに、シンプルさの中にユーモラスを1滴ポトリ。生み出されるデザインは”感性の具現化であると同時に、言語の集積でもある”をモットーに今日も作字に精を出す。
Q&A
- まずあなたのバックグラウンドを教えてもらえますか?
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中学生でタイポグラフィーに興味を持ち、17歳でグラフィティーと出会いました。当時はインターネットも当たり前でなく情報収集にはかなり苦労しましたが地元にある先輩のお店で手に入れたCAN CONTOROLやSKILLS MAGAZINEをとにかく穴があくほどみかえしましたね。また20歳くらいの時にはじめて先輩にMacを教えてもらいデザイン、おもちゃ、サブカル等々とにくかくいろいろ影響をうけました。笑
- デザイン会社として活動し始めたのはいつごろですか?またそのきっかけは?
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2006年に設立しました。元々独立願望はあったので学校を卒業後、広告系のデザイン事務所、ストリートブランドのグラフィックデザイナーを経て迷わず勢いで独立してしまいました。
- アートは人々に影響をもたらすと思いますか?もしそうであればどんな事だと思いますか?
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自分の場合は影響なんて大袈裟なものではないですけど毎日好きな写真や絵をみながらおいしいコーヒーを飲めたらそれも豊かな人生の一端なんじゃないかなと思います。
- 作品を作る際にいつも心がけていることはありますか?
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シンプル。それにつきます。あとは自分の家に飾りたくなるかならないかっていうのはいつも考えています。今は一つも飾っていないですけどね。笑
- 今回のコラボレーションで一番見てほしい所はどのような観点でしょうか?
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80’sの雰囲気を感じさせるイラスト。
- 最後に坩堝に参加しようと決めた理由を教えてください。
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友人に紹介してもらったんですが、打ち合わせで「とにかく好きなものつくっていいですよ。」ってことだったんで即答でやらせてくださいと言いました。商業ベースになると普通なかなかそうはいかないので楽しませて頂きました。