KABEKUI

東京を中心に生息。平面と立体の間で活動する2.5 次元生物。漫画やアニメに影響を受け、日本的なキャラクターイメージを自身のスタイルとして昇華。矛盾と共に成り立つこの世界との関係性にもがき、目の前に立ちふさがる壁を越えようと試みる意志こそが生命の躍動であると解釈し、その軌跡を描いている。互いに交差し、複雑に絡み合う「解けないもの」を表現。どこにでもいるし、どこにもいない。